婦人服オーダーメイド
こんな時代に何故、わざわざイタリアまで生地を買いに行き、オーダーメイドなんていう効率の悪い洋服作りにこだわるのか。
よく聞かれる内容なので改めて書こうかなと思います。
まず最初に、身につける素材には食べ物にこだわるようにこだわりたい。肌に触れる素材だからこだわるのは当然です。
産地についてはイタリアにこだわっているわけではなく良いと思うものがイタリアにあるから、わざわざ行っているわけです。日本製の生地も良いなと思うものはもちろん仕入れます。
次に何故オーダーメイドなのか。
自分だけの1着の洋服だとか自分サイズだとか当たり前の理由は今日は置いといて…。
1着、1着、ご注文いただくお客様と話しながら物作りができるって素敵じゃないですか。単純にそれだけなのだと思います。
最後に日本の縫製力って素晴らしいんです。
縫製を外国で行うことを考えたこともあります。でもそれは自分の中のこだわりからズレル気がするんです。
美味しい料理を作るのに素材選びと時間がかかるのと同様に良い服作りも素材選びと時間がかかります。
衣食住=スローファッション、スローフード、スローライフ。
難しいですがこれが理想なんです。
結局何を言いたいかわからない文章になりましたが、当社のこだわりを少しでも感じとっていただけたら幸いです。

