コストについて
少し前まではたった1週間の出張でも帰ってくると、日本で大きなニュースが起きていてびっくりすることがありました。
今ではスマートフォンやタブレットがあるので海外に行っても情報遅れになることはありません。
もちろんネット依存症のわたくしは今回の出張でもタブレットを持ち歩いていました。
そんな留守中の大きな2つのニュースはバス事故と廃棄物の横流し事件でしょうか。
どちらも価格競争の中でコストを削ることのみにとらわれ大事なことを見失ったことによって起きたことだと思います。
日本という場所で人が動いてサービスを提供するのであれば価格には限界があります。
それを過ぎるとどこかに無理がいくことは目に見えています。
安いに越したことはありませんが、安かろう悪かろうではどうしようもありません。
今一度、価格破壊の流れを見直さないといけないのではないでしょうか。