百貨店のありかた
柏そごうが9月に閉店することが発表されました。近くに大型ショッピングセンターができたことで、お客様がそっちに流れてしまい売上げが低迷したことが原因のようです。
このように百貨店の負債店舗の閉店が続いています。
ここ最近の百貨店の全体売上げは伸びているという発表ですが、それは外国人の爆買いだったり宝飾、絵画などの高額品のあかげのようで婦人服だけを見ると下降線のようです。
こういった外国人の買物のような一時的な売上げ増は長くは続かないことだと思います。
さて、百貨店の今後はどうなるのだろうか。
わたしの世代(30代)において百貨店は身近な存在ではなくなっていることは事実であります。
しかし、百貨店でしかできない価値観の創造はあるはずだと思います。
これを私たちメーカーと百貨店側が力を合わせて、お客様の声にしっかり耳を傾けて具体的に動き続けられるかにかかっていると思います。