婦人生地の減少

9月が終わり今日から10月がスタートです。

本当に月日が流れるのは早いものです。このままあっという間に年末になってしまうのでしょう。

さて本日は婦人生地業界のお話を少し。

以前に書きましたがわたくしが携わっている婦人の生地は減少の一途をたどっています。

単純に需要が減ってきていることが理由だと思いますが、わたくしども販売する側が時代の流れと共に変化できなかったということも大きな理由だと思います。

レディースに対してメンズの生地はしっかりと伝統を守りながら進化し続けているように思います。

メンズはスーツやジャケットといったアイテムのみだから進化しやすいのに対してレディースはスーツ、ドレス、ブラウス、スカートのようにアイテム、デザインの多様性が難しさの原因になっていることはあります。

しかし、変わらなければこのまま衰退するのみです。

これを機会にメンズ レディースと分けることなくメンズの生地の中からでも綺麗な色目のものをセレクトしたり、メンズライクなクラシックな生地を選んでいかなければ生地の確保はさらに難しくなっていくと思います。

当社では独自のルートでメンズの生地も積極的に仕入をしています。

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