よそ行きという言葉
【余所行き】という言葉は死語になってしまったのだろうか。
個人的にはとても素敵な言葉だと思っている。
若者にとっては意味不明な言葉なのかもしれない。
死語になりつつある背景にはTPOに合わせた洋服選びという意識が希薄になってしまったのだろう。
ジーンズでどこでも行けるようになり、クールビズと言いノーネクタイが当たり前になってきている。
エコという面から見れば合理的かもしれないけれど・・・
なんか寂しさを感じてしまうのはわたしだけだろうか。
男性ならネクタイをしめることによって気合いが入ったり、女性ならよそ行きの洋服を着ることで心が華やかになったりと生活において大事な要素であると思います。
時代に逆いながら、こういったことに価値観を置きオーダー服を作り続けております。